こんにちは、百点満点塾の小川です。
中学に入る前にやっておいた方がいいことってあるの?
中学での勉強のやり方は?
英語が難しそう?!
小学校の勉強と何が違うの?
小学校の総復習はした方がいいの?
1 算数の復習は四則演算(小数・分数)だけやる
中学準備で当塾で実際に進めていることは、
中学の勉強を始める。
これが一番効率がいいです。
ただ算数で言えば、四則演算がままならない状態でしたら、
そこは復習する必要があります。
計算ドリルを使って練習してください。
小数分数の計算も必ずやりましょう。
2 国語は漢字の読み書きだけ復習
小学校の国語の復習としては、やはり漢字の読み書き
は復習しておきましょう。
こちらも漢字ドリルを使って練習してください。
熟語の意味も確認しておけると更に良いですね。
3 中学の予習を始める(数学、英語)
中学準備はズバリ!
中学の勉強を始める!
これにつきます。すなわち予習です。
小学生でも中学生でも低学年の問題は
簡単だというイメージがあります。
だから自分の時間だけ先に進めておけばいいのです。
少し前にやったことは初めて見る時よりもきっと
簡単に感じるはずです。
4 具体的には何を使う?
中学準備のために数学と英語は予習していくとは
わかっても、では具体的に何をやればいいでしょうか?
お兄さんやお姉さんがいる家庭なら、
中1の教科書を借りて使うのが1番いいです。
友人知人をあたって教科書を譲ってもらうのもいいです。
これが難しい場合は、
書店で教科書ガイドを購入してください。
自分が進学する中学で使用する教科書準拠の
ガイドである確認は必ずしてください。
5 それぞれノートを用意してください
数学はキャンパスノートなどのノートでいいです。
英語は4本線の英語専用のノートを用意することをお勧めします。
教科書、または教科書ガイド、そしてそれぞれのノート
これだけ揃えば、中学の予習がスタートできます!
6 ノートの使い方で成績が変わる
ノートの使い方で成績が変わる?
ハイ!
どういうことでしょうか?
書き方、使い方ですが
note という単語にはそもそも
「注意して心に留める」「〜に気づく」
という意味がありますので
そうなれるノートにしなくてはノートの意味がありません。
数学で言えば、計算は他でやって、
答えだけをノートに書いていく書き方。
一見ノートはスッキリして見やすいですし綺麗ですが
丸付けをして、間違えた問題の原因をそこから気づくことは
できませんんね!
特に数学ではノートを縦に半分に折って縦に進めていく
書き方がいいです。
計算途中も全てノートに書いていきます。
青いボールペンを使うと更にいいです。
次に英語のノートですが、
4本線には英語を書き、
その間には日本語の意味を書いていく。
単語の練習ではノートを縦に4つ折りにして
一番左に日本語を書いてその右には単語を3回練習していきましょう。
1回目と2回目はしっかりと単語のスペルを見て、
間違えないように書きます。
3回目は見ないで書けるかチェックしてみましょう!
7 教科書ガイドの使い方
ノートの使い方はわかりましたね。
では早速予習を始めていきましょう。
まずは数学ですが、教科書があれば、
例題をノートに移していきます。
ガイドには例題が書いてないかと思いますので
まとめのページをよく読んでから、
問題のガイドと答えよく読んでください。
それから問題を答えを見ないで解いていきます。
必ずやった後には丸付けをしてください。
これをどんどん進めていきます。
余裕があれば教科書準拠の問題集を書店で購入されても
いいですが、教科書ガイドを3回くらい繰り返してやることを
お勧めします。
目安としては2章くらいまでは入学式前に終わらせておきましょう。
次に英語です。
まずはアルファベットA〜Zの大文字とa〜zの小文字は
正確に速く書けるまで何回も書いて覚えてください。
教科書ガイドもできればCDも購入されるといいですね。
語学は声に出して練習するのが効率的です。
机にずっと座っていなくてもいいので音読していきましょう。
ガイドにはカタカナも書いてあるので、
すぐに英語が読めなければCDを聴きながらカタカナを声に出して
読んでいってください。
ノートで練習するのは、基本文と単語と本文です。
まずはCDを聴いてスラスラ読めるまで音読してください。
次に日本語に訳せるか試してください。
これができて初めてノートに書いていきます。
最初のうちは、
単語→基本文→本文の順に書いて練習していきます。
中1で習う英単語が非常に重要ですので、
全て読めて意味がわかり書けるという状態にしてください。
入学式までに3章か4章くらいまではいっておくといいでしょう。
本文は暗唱できるまで音読は毎日やってください。
8 まとめ
小学6年の3学期にやるべき中学準備を
まとめてみました。
数学と英語を中心に予習していくことです。
国語の読む力が全ての教科の要でもありますから、
まずは読めない漢字、意味のわからない言葉がない状態でないと
中学の授業で苦労しますね。
国語が心配な生徒さんは、陰山メソッドの
「徹底反復音読プリント」も取り入れてください。
少しずつでもいいので毎日決まった時間に
学習する習慣を今からしっかり身に付けるのが
先決です。その上でこのやり方で中学準備を進めて
いってください。